マジすかーＺ対南国大将軍』１３【タカミナＡ（エース）】誕生編３

〇　アキバ上空　 気球（ハット）内
ブロンド「ただの人間が（右腕は機械だけど）この高さ
　から落ちたら助かるまい、フッフッフッフッフッフ」
　金髪の髪を靡かせて言う女性
〇落下する才加
　キーィィーン
才加「うわあああああ、いくら私でも　こんな高さから落ちたら
　助からないわよぉ(m´・ω・｀)m、あたしの人生もここまでなのぉ」
　落下しながら大げさに嘆く才加
〇リバー
たかみな「あああ、才加あ」
じゅり「何とかして助けなければ」
ゆき「でっでも、この強風じゃああ」
　　心配する隊員たち
〇落下する才加
才加「・・・なーんちゃって、ちゃんとパラシュートを用意してるわよ
　余裕余裕、落下しながら《あっちゃんとキリギリス》と言う
　童話の本を読み出す才加」
　（そんな本、何処に持ってたの？）
　キーン
　さらに落下する才加
才加「さてそろそろかなあ、パラシュート３，２，１ゴー」
　バシャー
　ビュウううううううう
才加「あれえええええええ」
　タイミングを見てここぞとばかりにパラシュートを開く才加
　しかしブロンドが起こした強風で、体中に絡まったまま降下していく
才加「かっ風を計算に入れてなかったぁ、泡ああああああ、泡ああああああ」
　(シュワちゃんのイレイザー見たい)
　しかし、きりきり舞いしながらも何とかパラシュートを開くことに成功する才加
　（知らない人はイレイザー見てね）
〇 気球（ハット）内
ブロンド「死ねー女」
　ドカンドカン、ドカン、どバーン
　手から雷光を発射するブロンド
リバー・ゆき「あああ、隊長」
　ドカーン
　古い車の上に落下し、思いっきり体を打ち付ける才加
才加「ヘロヘロヘロヘロ」
ブロンド「いまだ円盤よ、奇っ怪中に変形するのだ」
　バーババババババ
　体や手足も現れ、猪型奇っ怪獣となる
リバー・たかみな「奇っ怪中に変形しちゃったわ」
ブロンド「はっはっはっはは、行けー奇怪獣ポロン・パロンよ」
リバー、ゆき「あっあれはさっきの金髪の女の声」
リバー、たかみな「よっし、ゆき　じゅり　リバーで一気に叩くぜ」
　キーン
　　ポロン・パロンにむかっていくリバー１号機
リバー、たかみな「ゆくぞメガトン、ミサイル発射あ」
　ドキューンドキューン
　だがポロン・パロンにはなんの効果もない
たかみな「なら次は　マクロ・レーザー砲だぁ」
　シュバシュバ・シュバシュバーシュバー
　頭部からドライヤーのような物が現れて,そこから　赤、青、白
　の3つの光が渦になって奇怪獣に放たれる
ブロンド「ポロン・パロンよボロロン・ハリケーンだ
　ザザーァ、ザザーァ
　口から強力な風を噴出す
たかみな、「ギョエーェ、、レーザー方が跳ね返ってくるヽ(´Д`；)ノ」
じゅり、ゆき「アタフタ、アタフタ」
　どバーン
　自らのレーザー砲を受けてボロボロになって地面に落下するリバー
　ボコーン
　地面が大きく陥没する
たかみな、ゆき、じゅり「ホロホロリン✖」
ブロンド「見たか、我らの力の前ではお前ら如きおもちゃでは
　何の役にも立たぬわ、あっはっはっはっはっは」
敦子「マジすかパーんち」
　ズバーン
　その時大きな右腕が飛んできて、ポロン・パロンの胴体を貫く
敦子「おもちゃで悪かったなあヽ(`Д´)ノ」
　回収した右腕を握り締めるＺ
ブロンド「ムムっ、やはり強度が足りなかったか？ポロン・パロンよ
　引き上げるぞ」
ポロン・パロン「ははーあ、クイーン」
　ドロンドロンドロン
　煙とともに消える奇っ怪獣、とブロンド
Ｚ(あつこ)「にっ忍者か？」
Ｎ『 奇怪（きっか）獣が消え去った町は、地震に見舞われたかの様な
　光景であった。』