マジすかーＺ対南国大将軍・番外編２７【星から来た少年】Ⅸ

　　日本に本拠地を置いたブタメンは悪魔獣ディゲーラの封印を解き
　　地球を衰退させた後世界をコンピューターによって支配下に置こうとしていた
　　だが、ディゲーラの復活は世界の終わりを意味していた。　

〇 無空海（アドロス）　

 理想郷『たかみな』 参照（近日公開）

（９）世界の終わり
　白い衣装を着て髪の毛を逆立てた老人が、2人の童子と戦っており
　その足元にはシゲキを始めＥＲＩＫＡのメンバー達の
　死体が転がっていた」
ネギ「テヤぁああ」
　ズバー、ズバーン
　うぎゃああああ
　老人が放った衝撃波がキノコ　シイタケ　ムカデ　ウォン・バット
　などの魔火獣人の体を次々と、貫く
那通魅（なつみ）「波ぁああああああ」
ネギ「ドわーッ」
　那通魅の強烈な）キックを受けてふっ飛びネギ
蛇血殻（タジラ）「エレクトリック・ファイアー、 電気（ラブ）注入」
　その体に電撃を注入する蛇血殻
　（ちょっと古いぞ）
ネギ「ギヤぁぁああああああ・・・おッ思い出せなつみ、おまえは 奴（ブタメン）

　 　に操られているに過ぎぬ　ドぁー」
　そのときなつみの中で何かが呟く
《目覚めなさい、なつみ》
那通魅「いっ今のば　ナンダァ・・・・うううううう」
　頭を抱えて苦しむなつみ
蛇血殻（タジラ）「・・・うるさいだまれ黙れ　ダマレェ、テヤァァァァァァァ」
　ドバー
　 蛇剣（ガンダム）でネギの肩口を切りつける
ネギ「思い出せなつみ、 多力（タカセ）お前達は 総神（そうし）一族の末裔でも
　あるのだァ　へヤーああああ」
那通魅「うおおおおおお」
蛇血殻「あああああああ」
　電流をなつみとタカセにも流す
　ドバーン
那通魅「ぁぁああ・・」
蛇血殻「おわぁあああ・・」
二人意識を失う
ネギ「・・・・」
影人(シャドーマン)「フッフッフ、残念だったなネギまさか自分の一族の
　末裔に　倒されるとわな？」
ネギ「おっお前達は間違っている　 奴（ディゲーラ）はこの世界を　宇宙を
　破壊するまで活動を続ける・・・　目覚めさせてはならんのだ」
　ネギの脳裏に宇宙の終わりのイメージが渦まく
ブタメンの声「フッフッフッフッフッフ、ネギよディゲーラの無限の力は
　この私が制御する　心配せずに安心して地獄へ行くが良い」
ネギ「・・・愚かななコンピューターめ、やっ奴の力はたとえブタメンと言えども　

　制御できるものでは・・な・・い・・・」
　シュウウゥゥゥゥゥゥゥ
　そう言って消えていくネギ
影人(シャドーマン)「遂に死んだか、結構てこずらせてくれたな」
影魔１（シャドラ）「こっちの2人はどうしましょう」
影魔２「また服従玉でも与えますか？」
影人「いや　こうなってはもう役に立つまい」
　足で死んだなつみの胸を、つんつんする影人
ブタメンの声「ではディゲーラの封印を解くぞ」
　ビュウゥゥゥゥゥゥゥゥ
ブタメン「かつて暗黒の世界に君臨した闇の魔獣ディゲーラよ
　今こそ長きの封印を解き、我が前に姿を現せ」
　ピッカピッカーゴロゴロゴロ
　イナズマや激しい風が起こる
ブタメン「テヤああああああああ」
　さやかの封印のキーを開放しようとするブタメン
影人「オンゲラゲラ・ウンパカパッパ、空寝るところに住むところ
　あっカラカーン」
　数珠のようなものを振り回し、タケシの力を解放しようとする影人
信長「待てぇ、そいつを開放させるわけには行かないなぁ」
　よーかっぽん　かっぽん　かっぽん
　突然笛やタイコの音が聞こえてきて、岩陰から能楽しゃのような
　括弧をした男が現われる」
信長「に～んげ～ん、５０年　あっちゃんの胸をイタダケばぁ
　夢まぼろしのぉ如くなりーいいいい」
　（すこし、ちがうぞ）
影人「やはり現れたな信長、かかれィシャドラたち
　ギーィ　ギーィ　ギィーィ
信長「ライザー、変身」
Ｎ「信長は 封印書（ジイン・フォース）を纏うと神の戦士
　仮面ライザーに変身するのだ」
ブタメンの声「 影人（シャドーマン）よ、大事な儀式の前にまず
　 奴（のぶなが）を始末するのだ」
影人「承知、死ねー信長」
　シャドラ等影の軍団を操り、信長に向かってくる 影人（シャドーマン）
　しかし信長は
信長「・・・あいつ男の癖に意外と胸でかいな、さては　はるな愛では？」
影人「・・言うよね～え・・・・・て、違うわ」
Ｎ「かつてたかみなと呼ばれた理想郷　跡で　ブタメン軍団対信長の
　最終決戦が行われようとしていた、はたして勝者は　そして宇宙の運命は～」
なつみ「ぅう～ん」
　ドクン　ドクン　ドクン
　だがなつみの心臓が再び脈を打ち始めた事に気付く者は無かった。