〇ある宇宙空間
敦子たちは意識体となって 最初の宇宙空間を漂っていた
敦子「結構ハードな物語だったな」
フゥ
と、ため息をつく敦子
たかみな「でっ結局 信長はどうなったの？」
才加「ほーんと、気になるわね」
タマちん「信長は記録ではあの後 日本のある武将の三男として生まれ変わり
その類稀な才能を次々と発揮し 天下を統一し やがては400年に渡る
織田幕府を築く事になるのです、あっちなみに僕の世界では
本能寺の変の首謀者だった徳川家康は狸の物の怪で 有名な陰陽師
安倍晴明の子孫 安倍ノなつみのお尻封印の法によって倒される事に
なるんです」
敦子「へっ、お尻封印の法？」
才加「なんか興味ありそうな術ね」
タマちん「それでは皆さん,おなごり惜しいですが 皆さんとは
ここでお別れです」
敦子「えっ もーう行くの？」
才加「まだいいじゃない」
たかみな「そうだよ、もっとゆっくりしていけば」
タマちん「そうしたいのはやまやまなんですが、実は僕はこの宇宙の 全部の歴史を 編纂する 織田 光圀（みくに）様が設立した 総暦省（そうれき）の仕事に
携わってるんです、今回皆さんの世界へ行ったのはほんの事故で
今は 魔空界レオナと言う星の歴史を調べている最中だったんです」
敦子「・・・・・・・・・」
才加「あのタマちん、あたしたちにそんな難しい話しないほうが
・・・まっいいか」
たかなみ「・・アハハハハ、じゃー名残惜しいけどここで分かれるとするか」
と言って涙ぐむみなみ
グスン、グスン
他の2人も泣きはじめる
タマちん「そんな悲しまなくても いずれ 地球にも 調査員が派遣される
はずですから、そのときは必ず僕が担当します」
敦子「じゃあ、また会えるんだね」
才加「きっとだよ」
たかみな「約束だよ」
タマちん「ええっ、ではまたいつか」
ポワワーン
そう言うとタマちんは消えていった
敦子、才加、たかみな「タマちん、さよならー」
手を振る3人
〇最初に戻る
同・喫茶店ラタン 朝8時34分
3人は喫茶店の中で、目を覚ます
敦子「あっあれっ、ここは？」
才加「馬鹿ね、私達は同時に喫茶店にもいたじゃない」
たかみな「あっそうか」
才加「もっともあっちの世界が刺激的だったんで、意識が行きっぱなし
だったんだけださ」
たかみな「アハハ」
（あんた、そればっか）
敦子「えっと確か、タマちんにあってラタンに入ったのが8時30ごろだったから
丁度4分8秒経ってる」
才加「えったった 4分８秒だけ？」
たかみな「結構長くあっちの 空間（せかい）に行ってた感覚なんだけどなぁ」
ロビン「みなさん 目が覚めましたみたいですね、よかったよかった」
と、腰を振りながらほかのテーブルに行くロビン
敦子「さて、二人とも これからどうする、予定どうりに映画に行く」
たかみな「でも もう疲れた感じ」
才加「でも キカイダーＸ 見たいし、ケツの穴児童合唱団の活躍も
しっかり見たいし」
敦子「じゃー予定通りと言うことで」
３人はアキバ通りにある『アンコロ餅シアター』
に入っていった。
○アンコロ餅シアター１階
才加「さーてケツの穴児童合唱団の活躍、楽しみだなーあ
あ～あ」
と、アクビをする才加
敦子「でも、なんだか 疲れちゃ・・・」
グゥ グゥ、グゥグゥ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後 １１時４５分
警備員「みなさん起きてください、もう終了の時間ですので
ここ閉めますよ」
敦子「う～ん優子上手じょうず ぁあーん、なーに見てるのさ
あっちゃんパーンチ」
バッシーンと敦子のパンチが警備員の顔に炸裂する
警備員「フガー、何するんや 痛いなぁ」
敦子「あっご免、思わず でもなんでここに警備員さんがいるの？」
何も言わずに周りを指差す警備員
たかみな「あれっ そういえばあたし達の以外は誰もいないわ」
警備員「ここは営業時間はとっくに終わっております、あなた方は
良く眠っているようでしたが」
敦子「でっでは キカイダーＸの結末は」
才加「ケツの穴児童合唱団はどんな活躍をしたの？」
警備員「それも含めて とっくに終了しております」
敦子「みんな眠っちゃったんだな アハハ、でも明日見に来れば」
警備員「日曜日はここは営業しておりません」
たかみな「ちぇっ、来週まで待つしかないのかぁ」
警備員「いいえ残念ながら この映画は今週で終わりです、以後再演の
予定もございません」
才加「そんな じゃー 真の完結編を歌った キカイダーＸの
結末はどうなるのよ」
警備員「そんなことは私は存じません、さっさぁ、早いとこ出てってください」
はーい
眠気眼でシアターを出て行く３人
Ｎ『キカイダーX、そしてすべてのヒーロー達が終結すると言う
石ノ 森（ヒーロー）大戦の結末は？こうなったら劇場公開を待つしかない』
敦子たちは意識体となって 最初の宇宙空間を漂っていた
敦子「結構ハードな物語だったな」
フゥ
と、ため息をつく敦子
たかみな「でっ結局 信長はどうなったの？」
才加「ほーんと、気になるわね」
タマちん「信長は記録ではあの後 日本のある武将の三男として生まれ変わり
その類稀な才能を次々と発揮し 天下を統一し やがては400年に渡る
織田幕府を築く事になるのです、あっちなみに僕の世界では
本能寺の変の首謀者だった徳川家康は狸の物の怪で 有名な陰陽師
安倍晴明の子孫 安倍ノなつみのお尻封印の法によって倒される事に
なるんです」
敦子「へっ、お尻封印の法？」
才加「なんか興味ありそうな術ね」
タマちん「それでは皆さん,おなごり惜しいですが 皆さんとは
ここでお別れです」
敦子「えっ もーう行くの？」
才加「まだいいじゃない」
たかみな「そうだよ、もっとゆっくりしていけば」
タマちん「そうしたいのはやまやまなんですが、実は僕はこの宇宙の 全部の歴史を 編纂する 織田 光圀（みくに）様が設立した 総暦省（そうれき）の仕事に
携わってるんです、今回皆さんの世界へ行ったのはほんの事故で
今は 魔空界レオナと言う星の歴史を調べている最中だったんです」
敦子「・・・・・・・・・」
才加「あのタマちん、あたしたちにそんな難しい話しないほうが
・・・まっいいか」
たかなみ「・・アハハハハ、じゃー名残惜しいけどここで分かれるとするか」
と言って涙ぐむみなみ
グスン、グスン
他の2人も泣きはじめる
タマちん「そんな悲しまなくても いずれ 地球にも 調査員が派遣される
はずですから、そのときは必ず僕が担当します」
敦子「じゃあ、また会えるんだね」
才加「きっとだよ」
たかみな「約束だよ」
タマちん「ええっ、ではまたいつか」
ポワワーン
そう言うとタマちんは消えていった
敦子、才加、たかみな「タマちん、さよならー」
手を振る3人
〇最初に戻る
同・喫茶店ラタン 朝8時34分
3人は喫茶店の中で、目を覚ます
敦子「あっあれっ、ここは？」
才加「馬鹿ね、私達は同時に喫茶店にもいたじゃない」
たかみな「あっそうか」
才加「もっともあっちの世界が刺激的だったんで、意識が行きっぱなし
だったんだけださ」
たかみな「アハハ」
（あんた、そればっか）
敦子「えっと確か、タマちんにあってラタンに入ったのが8時30ごろだったから
丁度4分8秒経ってる」
才加「えったった 4分８秒だけ？」
たかみな「結構長くあっちの 空間（せかい）に行ってた感覚なんだけどなぁ」
ロビン「みなさん 目が覚めましたみたいですね、よかったよかった」
と、腰を振りながらほかのテーブルに行くロビン
敦子「さて、二人とも これからどうする、予定どうりに映画に行く」
たかみな「でも もう疲れた感じ」
才加「でも キカイダーＸ 見たいし、ケツの穴児童合唱団の活躍も
しっかり見たいし」
敦子「じゃー予定通りと言うことで」
３人はアキバ通りにある『アンコロ餅シアター』
に入っていった。
○アンコロ餅シアター１階
才加「さーてケツの穴児童合唱団の活躍、楽しみだなーあ
あ～あ」
と、アクビをする才加
敦子「でも、なんだか 疲れちゃ・・・」
グゥ グゥ、グゥグゥ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後 １１時４５分
警備員「みなさん起きてください、もう終了の時間ですので
ここ閉めますよ」
敦子「う～ん優子上手じょうず ぁあーん、なーに見てるのさ
あっちゃんパーンチ」
バッシーンと敦子のパンチが警備員の顔に炸裂する
警備員「フガー、何するんや 痛いなぁ」
敦子「あっご免、思わず でもなんでここに警備員さんがいるの？」
何も言わずに周りを指差す警備員
たかみな「あれっ そういえばあたし達の以外は誰もいないわ」
警備員「ここは営業時間はとっくに終わっております、あなた方は
良く眠っているようでしたが」
敦子「でっでは キカイダーＸの結末は」
才加「ケツの穴児童合唱団はどんな活躍をしたの？」
警備員「それも含めて とっくに終了しております」
敦子「みんな眠っちゃったんだな アハハ、でも明日見に来れば」
警備員「日曜日はここは営業しておりません」
たかみな「ちぇっ、来週まで待つしかないのかぁ」
警備員「いいえ残念ながら この映画は今週で終わりです、以後再演の
予定もございません」
才加「そんな じゃー 真の完結編を歌った キカイダーＸの
結末はどうなるのよ」
警備員「そんなことは私は存じません、さっさぁ、早いとこ出てってください」
はーい
眠気眼でシアターを出て行く３人
Ｎ『キカイダーX、そしてすべてのヒーロー達が終結すると言う
石ノ 森（ヒーロー）大戦の結末は？こうなったら劇場公開を待つしかない』