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Channel: 新・kaba君の一人ゴト
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『Gi-ute・ギュート海賊団の旅立ち~プロローグ』  第30章〔レディーマーメイドの崩壊〕2魔女梨華

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  デッパラス艦隊が海賊団等と消え去ったころ
  デジスト帝国の居城 マジ・デストでは ある事件が起こっていた。
 
〇エンドランの衛星ケイメール の TM (たかみな) 地区にあるマジ・デスト城
  デジスとの守護神 アリ・ガト=サン(黒蟻とトンボの混合)の
  魔神を象った銅像こそ、デジスとの前線基地 マジ・デストであった頭部に
  当たる部分では キュートン指令が茶色い椅子に座り 電子スクリーンに
  見入っていた。
キュートン「じゃんけんポン、あーぁ じゅりたん また負けちゃったああ」
  オーバーなリアクションで残念がるキュートン
蟻兵士E♂(アリコ)「・・そりゃー負けるでしょう、さっきから グーばかり  出してりゃぁ」
アリコC♀「しーぃい、指令に聞こえたら殺されるわよ」
キュートン「ん・・君たち 今何か 言ったかね?」
アリコE、C「いぇいぇいぇ、何でもありません」
  キュートンの問いかけを 大慌てで否定する2匹
  ピ~ンポーン パ~ンポ~ン
  そこに赤い色をした 別の種族のアリコが入ってくる
アリコHB「キュートン指令」
キュートン「なんじゃあ今 忙しいのに(嘘つけ)
アリコHB「ピョー・ィ、指令 たった今イクター様が戻られましたが」
キュートン「何っイクタだと、我がデッパラス艦隊を全滅させておいて
 よくもおめおめと、帰ってこれたものだな」
  バーン 持っていたグラスを 地面にたたきつけて
 怒るキュートン
イクター「ふん 真っ先に逃げ出したのは 一体どなただったかな
  ・・・・・はて、これは何だ?」
  その時 ルームに入ってきたイクターが 足元に落ちてる 写真を
  拾い上げて言う
キュートン「・・・あっしまった、ワイングラスと間違えて
 あっちゃんのヌード写真投げちゃった」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ズコー
  しばらく後れて、いっせいにずっこけるアリコたち
イクター「フッふん 相変わらず無能よのう、キュートン殿」
キュートン「なんだと イクター 貴様は単なる 幹部の分際で
  最高司令官のこのキュートンを愚弄するのか」
  魔女の挑発した 態度に 声を荒げるキュートン
イクター「愚弄してるのではない 無能だといっているの ダァァァー」
 と言って イクターが両胸を開くとそこから 光る何かが飛び出した
 『ウガァァーあ』
キュートン「なっななな・・・・・・・・・」
 しゃぶしゃぶしゃぶり
 黄金の虎によってたちどころに肉まで食われるキュートン
キュートン「おおおおおおお、きさま 何故そんな力をおおおお
 ・・・あっちゃん 地獄でまってるよーう え~んえ~ん・・・」
  (結局、最後まであほだったな)
アリコE「いぃい、イ~ぃ」
アリコc「シぇぇええええ」
アリコHB「きゅっ、キュートン様あ」
 ジョバージョバー
 その恐怖に思わず失禁するアリコ達
魔梨華「ふっふっふっふっふっふ」
イクター「はっはっはっはっはっはっは」
N『それは魔女イクターと前皇帝  魔梨華 (マリカ ) が融合した究極の存在
 人間の体に虎の下半身を持った、  魔女梨華 (マジョリカ ) の姿であった。

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