3~4歳のころ隣 おばちゃんが持ってきてくれた少年キング等の雑誌に
サイボーグ009が連載されていた事が僕と石森章太郎の漫画との最初の出会いだった
そして暫くして(S46年4月3)テレビで仮面ライダーが開始された、当時はウルトラマン
とかの巨大ヒーロー物が人気だったが僕がこの作品に惹かれたのには2つの理由がある
1つは仮面ライダーの主役本郷猛を演じるのが同じ愛媛県人の藤岡弘だった事
ともう一つは石森章太郎のデザイン・ワークに強く惹かれた事が原因なのです。
藤岡弘、佐々木剛、宮内洋、山口晩・豪久(たかひさ)速水亮、岡崎徹、荒木しげる
石森章太郎が山田稔氏と共に監督した第一期仮面ライダーストロンガ―の最終回は
シリーズ1の名作である 再開された 村上弘明演じる第2期仮面ライダーは
空を飛ぶスカイライダーであった(残念ながらその設定はあまり生かされなかったけど)
おやっさんを演じた小林昭二がシリーズを卒業した事と藤岡弘の参戦が無かった
2つの事を除いてはこの作品は気に入っている(おやっさんはもう見られないのかと思ったら
パロディーの仮面ノリダーに出演してるではないか,ありがとうおやっさん)
そして放映を期待した仮面ライダーZXは結局スペシャルのみだったがこれまでに無い
デザインは最高に気に入っている そして昭和も終わりに近づき始めたころ
石ノ森章太郎曰く「今後彼以上のヒーロー俳優は現れないだろう」と言わしめた
BLACK&RX倉田てつをの登場(まさにその通りだと思う)
・・・そして僕がそれまで生きてきた中で最高に悲しい事・・は置いといて
クウガを始めとする 平成仮面ライダーシリーズの始まり、平成シリーズには賛否両論
あるけど 009神々との戦いが背景にあるアギトや555(ファイズ)、カブト
それまでの世界をいろんな意味で繋げたディケイド等が気に入っている
稲垣吾郎演じる仮面ライダーGは是非映画でやってくれ
(なんなら僕が脚本書いても良いゾ)
後 真野恵里菜ちゃんが演じる仮面ライダーなでしこはまたテレビか映画に出してくれ
こうして一見世界観が広がったように見える同シリーズだけど
年月を追うごとに仮面ライダーの世界が軽くなっている感を感じるのは
僕だけであろうか・・・ともかく仮面ライダーシリーズ45周年に乾杯
石ノ森章太郎の永遠のファン・kabanaiより