〇1週間前(前回とダブル)
〇衛星ケイメールにある 砂漠地帯 午後2時
ズドーン バキューン ドバーン
ウワアアアアア
レーザー光線が飛びかう中 怪魚 (デメキン) 風の男たちが
戦闘訓練を行っていた
魚人A「とえぇい」
魚人B「おわあああ」
魚人Aの 攻撃 (けり) を受けて、怯むB
Saki (サキ ) 「だめだ ダメだ、そんなことでは到底ゴメス様の
約には立てぬぞ、いつお呼びがかかってもいいように
もっとガーンと行けっ(まったく、へタレなんだから)
(・・あんたもね)
そのとき Saki (サキ ) のスカーフが不意に落ちる
魚人A「あっあのォ、 Saki (サキ ) 隊長」
Saki (サキ ) 「なんだっ お前ら如きが 気楽に呼ぶなっ」
魚人A「ピョーィ(すみいません)、実はさっきこんなものを
落としていかれたもので」
それは正義を意味する赤いマフラーだった
(仮面ライダーか?)
Saki (サキ ) 「そうか それはどうも」
そう言ってスカーフを受け取ろうとする Saki (サキ ) に
更に質問するA
魚人A「あっあのお」
Saki (サキ ) 「なんだぁ、まだ何かあるのか」
魚人A「いえったいしたことでは 無いんですが
そのスカーフに 書かれてある文字は一体なんなのですか?」
Saki (サキ ) が落としたマフラー(スカーフ)には 自分の頭文字
の他にミッツィ クマチョ リシャコの文字が小さく刻まれていた
Saki (サキ ) 「・・この文字はぁ・・・」
そのとき血まみれの少女が一瞬 彼女の脳裏に浮かぶ
ミッツィ「・・わっ忘れないでサキィ、彼方は私たちの 同士 (なかま )
ガーディアンⅣだっだって事を・・・4人で誓った夢を 思い出し・・
て・・グハっ」
その少女は血を吐き 自分の目の前で絶命していった」
Saki (サキ ) 「「いっいまのは何だっ懐かしいような、そうじゃないようなぁ
思い出せない・・何も思い出せないぃ」
魚人A、B「 Saki (サキ ) 隊長 どうかなさいましたかっ
隊長 たいちょおう」
頭を抱えてうずくまる Saki (サキ ) 、そのときデジスト帝国の軍用機
ザブン・ゲルが飛んでくる
パタパタパタパタパタパタ
ゴーオオオ
演習場に不時着する
Saki (サキ ) 「これは 誰かと思ったらキュートン次官では在りませんか
一体今頃何ようで」
キュートン「喜びたまえ Saki (サキ ) くん、遂に君たち 魚人 (デメキン )
軍団に出撃命令が出たぞ」
髪を振り乱して近づこうとする次官
Saki (サキ ) 「本当でございますか・・・あのォ それ以上
近づかないでもらえますきっ気持ち悪い、あっいやコッチの事
気にしないで続けてください」
キュートン「ああ本当だとも我がデジストがこのエンドランを乗っ取るには
住民たちの前で王族を根絶やしにするひつようがある だが娘だけは
何故かいつも居場所が掴めなんだ
しかしゴメス将軍が 街 (エンドラン ) 周辺に放っておいたチンピラの
ゲロリによって ようやくその場所も分かった、どうやら最近
死人沼に住み着いた海賊の所にいるようだ」
Saki (サキ ) 「海賊?そいつは何者なの」
キュートン「さあそこまでは しかしどうせ浮浪者だろう
どっち道死ぬのだから 素性はどうでもよい、肝心なのはアイリーン王女を
無傷でここへ連れてくる事だ」
Saki (サキ ) 「なるほど以来は分かった、でもなんで我等なんだ
王女ったってたかが6歳の小娘だろう」
キュートン「ところがその海賊とやらが とにかく腕が立つらしい
あの乱暴者だったゲロリが片手を失ったらしいからな」
Saki (サキ ) 「ふんっ、あのような力だけがとりえの男相では
その海賊の実力のほどは分からんが とにかく連れてくれば
良いんだな」
キュートン「ああっ、無傷でな」
Saki (サキ ) 「分かった、我が 怪魚 (デメキン ) 軍団に
任せておけ」
〇戻る
〇死人沼 朝10時30分
Saki (サキ ) 「こうして私たちはこのエンドランにやってきた
ジルーシア王家の名を使ってキュートンが王たちを捕まえる
それと同時に 我等も王女を捕まえると言うわけだ
それぃ者どもぉ、アイリーン王女を捉えたものには
恩賞は望みのままじゃあ」
『ギイイイイイイ』
と恩賞欲しさに我先にと 海賊船 (ナルカディア ) に突っ込む魚人たち
同・船内
ウメ「魔道砲 発射準備、オッケイ」
カイザーク「まだよウメさん、うーんと近づけて打つんだよ」
ウメ「分かってるって」
無数の魚人たちがほふく前進で 船に近づいてくる
魚人A「それぃ突撃」
『ギイイイイイイ、ギイイイイイイ』
カイザーク「今よっ魔道砲発射ぁ」
ウメ「魔道砲発射ぁあ」
ドキューン ズバババババ
『ギエエエエエえぇ』
魔道砲によって大勢の魚人が次々と倒されていく、しかし敵も
第2陣第3陣と攻撃を仕掛けるうちに、その何人かは
船内へ入り込んできたのだった
カイザーク「アイリーン私から離れちゃだめよ」
アイリーン「うん、おねえちゃん守ってくれるんでしょ」
カイザーク「いいっ時間がないからよく聞いて、アイリンの事は
お姉ちゃんが出きるだけ守ってあげるけど でもいざという時
アイリンを守るのはアイリン自身だよ、忘れないでね」
そう言って カッパの紋章が入った短剣をアイリンに渡す
アイリーン「これはアスタルド王家の守り刀、どうして
お姉ちゃんが」
魚人B「ふっふっふっふ、みんなどうやらこの下にいるようだ」
そう言って船内に入ろうとする 魚人たち
『♪せいしゅーんはシャムネコお、ウォうウォう・ウォうウォう♪』
『ギエエエエエぇ、何だこの快音は』
魚人A「・・超音波だ、みんな怯むなあぁ それっ」
カイザーク「そこまでだお魚さんたち」
魚人B、C「どこだ どこだっ」
カイザーク「何をキョロキョロしている、私はここだあ」
魚人 (デメキン ) たちが上を見上げたとき帆の上にカイザークの姿があった
カイザーク「トーォ」
ジャンプしたカイザークは 今度は反対側の煙突に現われる
魚人D「何と身軽なやつ」
『ギエエエエエぇ』
船内から多くの魚人たちを蹴散らしながらカイザークが上がってきた
その左手はアイリンを握っていた
魚人A「なっなんでお前がそこからくるんだ」
煙突の上にいるはずの カイザークが船内から現われたことに
驚く 魚人 (デメキン )
(CGを知らないのかな?)
Saki (サキ ) 「ふふん、奴が例の海賊か」
唇を2倍の大きさにして言う Saki (サキ )
(寝起きかな)
〇衛星ケイメールにある 砂漠地帯 午後2時
ズドーン バキューン ドバーン
ウワアアアアア
レーザー光線が飛びかう中 怪魚 (デメキン) 風の男たちが
戦闘訓練を行っていた
魚人A「とえぇい」
魚人B「おわあああ」
魚人Aの 攻撃 (けり) を受けて、怯むB
Saki (サキ ) 「だめだ ダメだ、そんなことでは到底ゴメス様の
約には立てぬぞ、いつお呼びがかかってもいいように
もっとガーンと行けっ(まったく、へタレなんだから)
(・・あんたもね)
そのとき Saki (サキ ) のスカーフが不意に落ちる
魚人A「あっあのォ、 Saki (サキ ) 隊長」
Saki (サキ ) 「なんだっ お前ら如きが 気楽に呼ぶなっ」
魚人A「ピョーィ(すみいません)、実はさっきこんなものを
落としていかれたもので」
それは正義を意味する赤いマフラーだった
(仮面ライダーか?)
Saki (サキ ) 「そうか それはどうも」
そう言ってスカーフを受け取ろうとする Saki (サキ ) に
更に質問するA
魚人A「あっあのお」
Saki (サキ ) 「なんだぁ、まだ何かあるのか」
魚人A「いえったいしたことでは 無いんですが
そのスカーフに 書かれてある文字は一体なんなのですか?」
Saki (サキ ) が落としたマフラー(スカーフ)には 自分の頭文字
の他にミッツィ クマチョ リシャコの文字が小さく刻まれていた
Saki (サキ ) 「・・この文字はぁ・・・」
そのとき血まみれの少女が一瞬 彼女の脳裏に浮かぶ
ミッツィ「・・わっ忘れないでサキィ、彼方は私たちの 同士 (なかま )
ガーディアンⅣだっだって事を・・・4人で誓った夢を 思い出し・・
て・・グハっ」
その少女は血を吐き 自分の目の前で絶命していった」
Saki (サキ ) 「「いっいまのは何だっ懐かしいような、そうじゃないようなぁ
思い出せない・・何も思い出せないぃ」
魚人A、B「 Saki (サキ ) 隊長 どうかなさいましたかっ
隊長 たいちょおう」
頭を抱えてうずくまる Saki (サキ ) 、そのときデジスト帝国の軍用機
ザブン・ゲルが飛んでくる
パタパタパタパタパタパタ
ゴーオオオ
演習場に不時着する
Saki (サキ ) 「これは 誰かと思ったらキュートン次官では在りませんか
一体今頃何ようで」
キュートン「喜びたまえ Saki (サキ ) くん、遂に君たち 魚人 (デメキン )
軍団に出撃命令が出たぞ」
髪を振り乱して近づこうとする次官
Saki (サキ ) 「本当でございますか・・・あのォ それ以上
近づかないでもらえますきっ気持ち悪い、あっいやコッチの事
気にしないで続けてください」
キュートン「ああ本当だとも我がデジストがこのエンドランを乗っ取るには
住民たちの前で王族を根絶やしにするひつようがある だが娘だけは
何故かいつも居場所が掴めなんだ
しかしゴメス将軍が 街 (エンドラン ) 周辺に放っておいたチンピラの
ゲロリによって ようやくその場所も分かった、どうやら最近
死人沼に住み着いた海賊の所にいるようだ」
Saki (サキ ) 「海賊?そいつは何者なの」
キュートン「さあそこまでは しかしどうせ浮浪者だろう
どっち道死ぬのだから 素性はどうでもよい、肝心なのはアイリーン王女を
無傷でここへ連れてくる事だ」
Saki (サキ ) 「なるほど以来は分かった、でもなんで我等なんだ
王女ったってたかが6歳の小娘だろう」
キュートン「ところがその海賊とやらが とにかく腕が立つらしい
あの乱暴者だったゲロリが片手を失ったらしいからな」
Saki (サキ ) 「ふんっ、あのような力だけがとりえの男相では
その海賊の実力のほどは分からんが とにかく連れてくれば
良いんだな」
キュートン「ああっ、無傷でな」
Saki (サキ ) 「分かった、我が 怪魚 (デメキン ) 軍団に
任せておけ」
〇戻る
〇死人沼 朝10時30分
Saki (サキ ) 「こうして私たちはこのエンドランにやってきた
ジルーシア王家の名を使ってキュートンが王たちを捕まえる
それと同時に 我等も王女を捕まえると言うわけだ
それぃ者どもぉ、アイリーン王女を捉えたものには
恩賞は望みのままじゃあ」
『ギイイイイイイ』
と恩賞欲しさに我先にと 海賊船 (ナルカディア ) に突っ込む魚人たち
同・船内
ウメ「魔道砲 発射準備、オッケイ」
カイザーク「まだよウメさん、うーんと近づけて打つんだよ」
ウメ「分かってるって」
無数の魚人たちがほふく前進で 船に近づいてくる
魚人A「それぃ突撃」
『ギイイイイイイ、ギイイイイイイ』
カイザーク「今よっ魔道砲発射ぁ」
ウメ「魔道砲発射ぁあ」
ドキューン ズバババババ
『ギエエエエエえぇ』
魔道砲によって大勢の魚人が次々と倒されていく、しかし敵も
第2陣第3陣と攻撃を仕掛けるうちに、その何人かは
船内へ入り込んできたのだった
カイザーク「アイリーン私から離れちゃだめよ」
アイリーン「うん、おねえちゃん守ってくれるんでしょ」
カイザーク「いいっ時間がないからよく聞いて、アイリンの事は
お姉ちゃんが出きるだけ守ってあげるけど でもいざという時
アイリンを守るのはアイリン自身だよ、忘れないでね」
そう言って カッパの紋章が入った短剣をアイリンに渡す
アイリーン「これはアスタルド王家の守り刀、どうして
お姉ちゃんが」
魚人B「ふっふっふっふ、みんなどうやらこの下にいるようだ」
そう言って船内に入ろうとする 魚人たち
『♪せいしゅーんはシャムネコお、ウォうウォう・ウォうウォう♪』
『ギエエエエエぇ、何だこの快音は』
魚人A「・・超音波だ、みんな怯むなあぁ それっ」
カイザーク「そこまでだお魚さんたち」
魚人B、C「どこだ どこだっ」
カイザーク「何をキョロキョロしている、私はここだあ」
魚人 (デメキン ) たちが上を見上げたとき帆の上にカイザークの姿があった
カイザーク「トーォ」
ジャンプしたカイザークは 今度は反対側の煙突に現われる
魚人D「何と身軽なやつ」
『ギエエエエエぇ』
船内から多くの魚人たちを蹴散らしながらカイザークが上がってきた
その左手はアイリンを握っていた
魚人A「なっなんでお前がそこからくるんだ」
煙突の上にいるはずの カイザークが船内から現われたことに
驚く 魚人 (デメキン )
(CGを知らないのかな?)
Saki (サキ ) 「ふふん、奴が例の海賊か」
唇を2倍の大きさにして言う Saki (サキ )
(寝起きかな)